今日は,この9月から4ヶ月間,ウチの学校に滞在するフィンランドからの交換留学生Ville君とSamu君,そして,我々と長いお付き合いである,フィンランドMetropolia大学のArto Haapaniemi先生の公式レセプションがありました。3月にボクがヘルシンキを訪れた際は,アルト先生はちょうど日本に来ていたため,現地で会うことはできませんでした。ということで,3月ヘルシンキに行く直前に東京で会って以来の再会でした。今回は学生の研究指導などは僕は行いませんが,Sphere Tokyoなどでこれからもいろいろとやりとりがあるので,このタイミングでお会いすることはそれなりに意味がありました。アルト先生は月曜日には仙台に移動するということで,なかなか深いディスカッションをする機会はなかったので,それはまたの機会かな?と思います。
一方,午後は近代科学社の山口さんと情報理論の教科書の打合せ。来週から授業が始まるので,それと並行して,教科書の執筆をする方向を確認しました。今回はおおよその目次と執筆コンセプトを僕の方から渡しました。
さて,帰りに本屋に立ち寄って,東工大の植松先生が訳したシャノンの"The Mathematical Theory of Communication"の和訳本「情報の数学的理論」(ちくま学芸文庫)を購入。この本は8月に発売されていたもので,7月に大阪でゲラ刷りを見る機会もあって買おうと思っていましたが,忙しくてすっかり頭から抜けてしまっていました。なぜか今日本屋の前で突然思い出した。本当は今年の夏休みの宿題のつもりで読もうかと思っていましたが,来月の長期国内出張中にでも読もうかな?と思っています。
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