2019年7月21日日曜日

オクトパシー

この6月,7月は何だかすごく忙しかった。
ウチの学校は4年生で企業や大学でのインターンシップが必修で卒業要件になっている。全員が最低10日間の実習を行なうことが必要。今年は4年生の担任をやっているので,かなりの時間を企業と学生のマッチングや学生の履歴書など提出書類の確認などに費やした。

ちなみに僕の仕事の中心はやっぱり研究と授業。これは一つと数えよう。それ以外に4年の担任。この他にもウチの学校の中でそれなりに責任のある仕事を2つ引き受けている。つまり,学校の中の仕事は4つ。負荷は4等分ではないけどね。

一方,学校の外での仕事もある。全国高専プログラミングコンテストの委員がその一つ。それ以外にも学会関係で負担の重い仕事を2つほど引き受けている。それにご存知のかたも多いと思うがビ◯ル関係のものもある。

ということで,数えてみたら8足のわらじ。

タコじゃん。


2019年7月6日土曜日

質問の妙

NHKのスポーツ中継を見ていて思うことがある。
(今,ウィンブルドンの中継を見ながらこれを書いている。)

NHKのスポーツ中継アナは,ときどき,解説者から視聴者に向けて言ってほしいコメントを引き出すような絶妙な質問を投げることがある。これは特に,その競技に明るくない視聴者に対しては,試合の流れや見どころを理解する上でこの上ない助けになる。単に事実を伝えるだけでなく,スポーツ中継という映像コンテンツに対して,すばらしい付加価値を与えていると思う。特にテニスやサッカー,ラグビーなどで顕著だ。

おそらく,アナウンサー自身が,そこを指摘することができる程度の深い知識を持っている。だから,解説者からそのコメントを引き出す質問ができる。本当にプロの仕事だと唸らさせることがある。

なぜか,民放のスポーツ中継を見ていてそれを感じることはほとんどない。というか皆無。なにが違うんだろう?

実はこれって,僕らが入試で行なったり,ウチの学生たちが進学や就職で受ける面接と似たところがある。いい面接官は,受験者から聞きたいことを引き出すような質問,受験者が言いたいと思っている答えを引き出すような質問をする。それによって,その受験者にとっても悔いがなく,面接者にとっても必要にして十分な内容を引き出すことができる。これによりフェアな選抜が行なわれる。

NHKのスポーツ中継では,アナウンサーと解説者のやりとりで,そういうツボを感じることがしばしばある。深読みし過ぎかなぁ?と思わないでもないけれど,僕らが受験生に質問する場合には,そういうところを狙っていたりするから,ひょっとしたら同じようなことを気にかけているんじゃないかと思うこともあるし,中継を見ていて,明らかに,「あ,ここ,やったな?」と思うポイントがある。

ホントのところはどうなんだろうねぇ。

僕の深読みしすぎ?

それとも,職業病?


2019年7月5日金曜日

再生

今日,仕事で使っているMacBookAirに異変が。

一瞬,動作が異様に遅くなったので,キモチ悪いからとりあえず再起動をかけてみた。

で,立ち上がってみると,画面上のアイコンが異様に小さい。ポインタなんてどこにあるかわからない。解像度が異様に高くなっているらしい。

こちとら老眼なんだから勘弁すれよ

というわけでディスプレイの解像度を変更しようとしてみると,2880×1800しか選べない。つまり,どうしようもない。さらにはオーディオ出力も見つからないとか言われている。

うーむ,これはおかしい

ということで,時間ももったいないのでサポートに電話。
で,指示を受けながらいくつか試してみたんだが解決せず。

結果的にどうなったかというと,OSの再インストール
ま,ディスクをまっさらにするわけではなかったのでデータは残るんだが,怖いので,大事なものだけ一旦避難して再インストール

勘弁すれ

というわけで,図らずも残業と相成りました。

再インストール中にいろいろ用が足せたからいいんだけどね。

何だったのかなぁ....