今日は,いろいろな訪問者が我が研究室にやってきました。
まずは,佐世保高専の川崎先生。教育GPで国際化の活動をやっていらっしゃるとかで,ウチの学校のSphete Tokyoの話を聞きたいということで,僕を訪ねてきてくれました。Sphereの話をいろいろした後,Sphere Tokyoの部屋(図書館のリスニングルーム)を視察して帰って行かれました。
次は,2年前の卒業生のK君。ちょうどボクが4年5年と2年間担任をして進路指導をしたクラスの一人です。彼は楽器製造に関わりたいという強い思いがあり,その関連の専門学校に進みました。こういう進路は過去にも例がなかったし,その年の卒業生の中でも異例中の異例だったので,僕も心配していたんですが,就職が決まったということで報告に来てくれました。こうやって学生が遊びに来てくれるのはうれしいですね。まぁ,就職が決まったと言っても,個人でやっている楽器工房に行くことが決まったということで,安定収入が保証されているわけではないということですが,本人には職人になるという強い意志があるみたいだから,どうせなら,その道を極めてほしいと思いますね。10年は修行が必要らしいが,将来的には自分の工房を持てるようになってほしいと思います。
最後は,人ではなく,モノです。東北芸術工科大学のデザセン事務局から,10月のデザイン選手権の賞状やら副賞やらが届きました。写真は送られてきた毎日新聞社賞の盾です。僕の顔が亡霊写真みたいに写っていますが,それは御愛嬌。デザセンは学生に頼まれて指導教員になったけど,高専の他のコンテストと違って新鮮でしたね。アイディアがキモだけど,高専の強みを活かしてアイディアをモノの形にするところまでやったら,可能性を感じますね。なんか,学生だけではなくこっちもクセになりそうな魅力があります。来年は僕はいないから,指導はできないけど,帰ってきたらまた関わりたいですね。
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