2012年3月26日月曜日

ギプスランド便り 2

今回のオーストラリア国際交流も早いもので,折り返し地点にやって来た。

今日は,午前中 Coonawarra Farm Resort というところで,乗馬体験をした。乗馬体験といっても,

ちょっと馬にまたがってみる

のではなく,山の中に入って,丘を越え,谷を下って,1 時間強の行程。予想以上だったし,天気も良かったので,学生も僕も大満足。なかなか楽しかった。


ランチの後,午後は Den of Nargun というところまでのブッシュウォーキング。小さな滝があって,その下が洞窟のようになっている。


どうやら,アボリジニにとって神聖な場所の一つで,伝説があるらしいのだが,TAFE の Anne に「どんな伝説?」と聞いたら "I don't know !" だって。いや,まぁ,正直なのはいいんだけど…

というわけで,East Gippsland を訪れている我々一行は,無事に楽しくやっています。Bairnsdale 滞在もあと実質 2 日。29 日にはメルボルンに移動します。日本で待っている同僚のみなさん,学生のご家族の皆さま,ご心配なきよう。

ところで,今回参加している学生の保護者から,無事に過ごしているのか心配して学校やホストファミリーに問い合わせが来る,という事例がちらほらと起きている。高専生だから 10 代の学生が多いわけだし,無理もないわけだが,今や携帯もグローバルローミングが普通だし,メールも使える。あらかじめ学生本人と家庭との間で,連絡手段を確保しておいてほしいという気がしないこともない。

ただ,本当に何か緊急事態が起こった時の連絡手段として,本人と家庭の間で独自に確保した回線の他に,学校としても二重三重の措置を講じる必要はあるんだろうということを今回改めて考えさせられた(そういう事例が起こったわけではない)。あらかじめ,学生本人と保護者向けに,直接連絡を取り合う手段としてこういうオプションがありますよ,という説明を十分にした上で,それ以外に学校としてどのような経路での連絡を確保しているのか,その辺りの説明責任をキチッと果たすべきなんだろう。この辺りの詰めが甘かったことは反省すべきだし,今後検討しなければならないことだと思う。

実は TAFE とウチの学校との交流は 6 年目を迎えていて,交流協定も更新をしなければならない時期に来ている。明日の午後,Advance TAFE の CEO とその辺の打合せをする時間を取ってもらったので,おおよその道筋をつけるつもりでいます。

遊んでるばかりでなく,キチンと仕事もしているのだ

0 件のコメント:

コメントを投稿