昨夕,田町まで行ってきました。何で田町かというと,国立高専機構の教員顕彰という,全国の高専の先生を表彰しましょうという制度がありまして,これで僕が一般部門の高専機構理事長賞というのを受賞することになったため,その表彰式があったわけです。
いやぁ,びっくりしたよねぇ。教員顕彰には一般部門と若手部門というのがあって,若手の年齢制限が40歳。というわけで,僕は若手とは言ってもらえないらしいので,一般部門だったわけです。ただ,制度的には高専教育に多大な貢献をした人を表彰しましょうということらしいから,一般的には一般部門は,高専教員歴の長いベテランの方が受賞することが多いのだと思うし,僕は一般の中でも恐らく一番の若ゾー(受賞者の中では間違いなく一番だと思う)なので,賞に引っかかるとはあまり思っていませんでした。昨日の表彰式には,文部科学大臣賞1名,機構理事長賞が一般と若手の各部門で4名ずつ,全国で計9名の方が出席でした。全国の高専校長会議の後で表彰式が行なわれるということで,国立高専の校長先生がずらーっと並ぶ前でひな壇に上げられるという....まぁ,何と言うかなかなかできない体験をしてきました。
ちなみに,何が評価の対象になったかというと,「公開型事業を通じた小中学生・高専低学年教育への貢献」ということで,女子中学生向けの公開講座とか,アイディアコンテストの主宰とか,担任活動とかそういうことが総合的に評価されたということのようです。ただ,公開講座にしてもコンテストにしても,他の先生方や事務職員の方々に加え,手伝ってくれた学生たちの力がないと実行できなかったわけだし,担任活動なんかにしても一人ですべて判断できるわけではない。いろんな方の協力があってできるんだと思います。ということで,いろんな事業とかクラス運営とか,そういうことで僕とかかわりを持ってくださったすべての人が喜んでくれればいいと思いますね。
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