2014年11月4日火曜日

差別意識

今日は朝から気分が悪かった。

僕は,学生時代から何かとオーストラリアに縁があって,自分のセカンドホームだとも言ったりしているのだが,それでも気分の悪い思いをすることはある。
ま,日本にいてもそういう思いをすることはあるからね。基本,ユートピアなんてない。

ホテルの向かいのベーカリーで軽く朝食をとり,店を出ようとしたら,白人の爺さんにでかい声で話しかけられた。以下,黒が爺さん,赤が僕。

"What are you doing here, man? Where are you from?"

"I'm from Japan. What's wrong?"

"Japan! I thought you're a Chinese. Sorry, man"

この時点でちょっとカチンと来たので,去りかけたジジイに向かって切り返した。

"Hey, what's the matter if I'm a Chinese, man!?"

で,これに対しては何も言わずに,ジジイ,去るの巻。

何なんだよ。

まぁ,自分が直接差別を受けたわけではないんだけど,あれかい?中国人はパン屋でコーヒー飲むことも許されないのかい?そんな◯アみたいなことが,現代でもあっていいのか?

この国の差別意識問題については,かつても書いたが,地域によってはアジア人に対する差別意識が結構強い。特に中国人に対しては辛辣だという話を,大学にいた中国人留学生からも直接聞いたことがある。

数年前に学生連れてメルボルンに来たときも集合写真撮ってたら,後ろで何人かの兄ちゃんたちが "Go back to China!!!" って叫んでた。
で,俺たちは日本人だというと,手のひら返したようにフォローしてくる。
自分はトヨタのリテイラーで働いてるとか何とかさ。
アホか。

もちろん,メルボルンやホバートではなく,シドニーとかクイーンズランドみたいな日本人が多いところに行くと,それなりに日本人に対する差別意識もあるのだろうけどね。

いやよね。

昨日の夜,サイダー呑みながら地元女子と楽しく話したところだったので,なおさら腹が立った。

気分悪いね。

ま,今宵は(も?)酒で流すかね?


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