さて,ジャパン・ビア・カップ2010の本番です。今日は8:45に集合して,事前準備と打合せ,10:00からは審査が始まります。審査テーブルは6テーブルで各テーブルに審査員が6名前後。午前中だけで各テーブル10銘柄程度のビールを評価。同じようなことを午後も2回行ないます。全部の審査が終わるのは16:00の予定です。
僕ら(ビア・ディレクター)の仕事は,審査用のビールをサーブして,審査結果を回収するのが主なものです。そのほか,夕方からの試飲会の準備も同時進行で行ないました。写真は審査用のボトルビールを
ケースで冷やしているところと,設置されたケグ(樽)の様子です。審査は6人の合議制なんだけど,各テーブルでチーフジャッジの人が決まっていて,その人の議論の進め方いかんで,審査がサクサク進んだり,紛糾して長くなったりします。僕らが担当したテーブルの審査は午前中は長かったなぁ.....昼休み返上かと思った.....まぁ,たまたまそのテーブルで審査していたのが,スペシャルビールというカテゴリで,言ってみれば,「その他もろもろ」。その中で金銀銅を決めろってのが無理な注文で,ジャッジも大変だったと思います。比較にならないもの。一方,午後は午後でヴァイスビア(小麦原料のいわゆる白ビール)ばかり10銘柄から3賞をジャッジするという....これも厳しいよね。
夕方からは,一般のお客さんを入れて試飲会が開催されました。ここにもボランティアで参加。ボランティアとは言っても,お客さんがビンやケグから自分で注いで飲むセルフスタイルなので,僕らがやるのは事前準備と撤収,開催中は,瓶ビールの補充や問い合わせ対応程度です。というわけで,実際のイベント最中は大した仕事はないので,僕らもグラス片手にいろいろ飲みながら,来場者と雑談したり,質問に答えたり,という感じで楽しく過ごしました。ボランティアは比較的経験者が多かったのか,19:30にイベントが終了した後,20:30にはすべての撤収が完了しました。
終了後の打ち上げにも出たけれど,明日も早いし,帰るのに1時間半弱かかるので,早めに抜けて帰ってきました。4月から1年間いないので,ボランティアもこれでしばらくご無沙汰になります。そのことはボランティアのみなさんにもある程度バレているので,オーストラリアから地ビール情報をメールで送ってくださいとか,そんなタスクが課せられたりしました.....まぁ,言われなくてもやるつもりだったし,こういう仕事は苦じゃないよね :-P
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