2020年4月22日水曜日

長い言い訳

新型コロナウイルスの影響で,オンラインで会議をする機会が増えている。それに,学校ではオンライン講義も普通に行なわれ始めている。ウチのガッコも現在,万が一(いや,十が一,いや,もっと,ごにょごにょ...)の場合に備えて準備が進んでいる。それに巷ではオンライン呑み会なんてのも開催されている。ボクも今晩,その予定が入っている。

さて,そりゃ便利よねぇ…と思う方も多いだろう。たしかに便利

でもね,ちょっとした恐怖がひそんでいるよ。

これ,ネットにつながりさえすれば,時間と場所を選ばずに呼び出される。世界中どこにいても。ま,寝るときは切っときゃいいわけだけど。

別にこんなこと,今に始まったことではなく,もう10年近く前になるけど,ボク自身も駅のホームで海外の共同研究者とSkypeで打合せ,なんとことをやったことがあるし,この3月にも子供を連れて外出中に歩きながらTeams会議なんてことをやってたもんなぁ。そういや,温泉から授業してた人もいたっけなぁ。

でもね。人間,あえて居留守を使ったり,ひきこもりたいこともあるわけよ。外界とちょっとだけ距離置きたいことがあるわけ。もちろん,PCとかスマホを使わなきゃいいわけだけど,そこまでガチで接触を断ち切りたいわけでもないようなシチュエーションもあるわけよ。

さて,そんな引きこもりモードの状況で会議の案内が来たらどうするか。シカトできればシカト。でも,あとでそれなりの言い訳が必要になるかもしれない。

ということはアレだ。アナログ時代のアレだ。

自分が病気になったり,親族が死んだりするやつだ。ばーちゃんが5人も6人も死んだりするやつだ。昭和な言い訳だ。

というわけで,もしボクが「すいません,ばーちゃんの葬式で…」とか言っても,温かい目で見守ってください。ウチの祖母は30年ほど前に亡くなってますんで....


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