2014年4月8日火曜日

201403Melbourne #1:仕事編

3/20~31の日程で,僕にとっては第二の故郷とも言えるメルボルンへ行ってきました。
別に里帰りでも何でもなく,仕事です。
今回のミッションは2つあって,一つは研究打ち合わせ
もう一つは今年の10月にここメルボルンで開催される国際会議 ISITA2014現地視察です。

まずは,メルボルンに到着した 3/21 にさっそく大学を訪問し,ディスカッション。


写真は,3年前の在外研究当時,僕のオフィスがあったビルだけれど,共同研究者の Udaya さんの研究室は別のビルに移っていました。彼は僕の科研費のプロジェクトにも研究協力者として名前を連ねていて,今回の主な打ち合わせ内容は,
  • 共著論文の内容について
  • 今後の研究計画
  • ウチの学生と彼の学生のプロジェクトについて
  • 申請中のオーストラリアのグラントについて
という感じ。打ち合わせは21日(金) と25日(火) の 2回行ない,新しいアイディアもいくつか出てきたので,まずまず収穫はありました。

ちなみに,22日から 24日までは休日扱い。ウチの学校では海外出張中も土日祝日に勤務すると休日勤務扱いになるので,振替休を取るか休日給が支給されることになる。今回の場合,休日給しか選択肢がないけれど,人事と相談して日本の暦通り休みにしてもらいました。休みにすれば,学校側は休日給を払う必要もなくなるらしい。

閑話休題。

もう一つのミッションは ISITA2014 の現地視察と会議。僕は Local Arrangement Co-Chair として実行委員会に加わっているので,重要だったりする。会場の MCEC (Melbourne Convention and Exhibition Centre) を訪問。


セッションルームはこんな感じ(↓)


この他,ウェルカムパーティやバンケットを行なう部屋なんかも見せてもらい,見学後には会議のマネジメントをやってくれる ICE という会社の担当者とランチミーティングも行ないました。会議参加者に配布するバッグその他のキット,パーティのメニューなど,僕がやらなければならない仕事は多い。その意味でも有意義なミーティングでした。

ちなみに,今回の会議では,パーティーなどで,僕もなじみのメルボルンにあるクラフトブルワリー Thunder Road Brewing のビールを出せないかと画策中。


ブルワリー見学にも行き,日本側の実行委員メンバーにも試飲していただきました。これもローカルアレンジメントの重要な仕事。ビールの方はみなさん気に入っていただいたようで,あとは予算との兼ね合いで,実際に会議でお出しできるかどうか,どの程度の規模で提供するかが決まると思います。参加を予定しているみなさん,乞うご期待。

ちなみに,試飲したのは,ここの定番 Full Steamや Brunswick Bitter の他,Hop Star というペールエール(↓)や,アメリカ西海岸の Chuckanut Brewery とのコラボビール Thunder Nuts Smoked Lager なども。このスモークビールはうまかったなぁ。色はゴールド色だけど,しっかり深いスモークモルトの香り。なかなか面白いビールでした。


ちなみに,ISITA 実行委員会のミーティングは,モナシュ大学でも行なわれました。実行委員長が電通大の森田先生とモナシュのViterbo先生なもんでね。ワークショップも行なわれて,一応,僕も20分くらい研究発表をしてきました。


で,SITA と言えば,温泉。実行委員会のメンバーと,市内から100km 近く離れている Mornington 半島の温泉につかりに行きました。露天風呂から眺める夕陽は最高にキレイでしたね。天気はあまりよくなかったけれど,曇り空と夕陽のコントラストが何とも言えませんでした。


ということで、今日から4回シリーズで,メルボルン旅行記,記します。

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