これ,ヒモを引っ張ると,絶縁が解けて激音が鳴るという仕組み。
ところが,ふざけて引っ張ったときに,完全にヒモとその先の金具が取れてしまい,さらには電池の接触が悪くなったのか,全く鳴らなくなったらしい(正確には,ときどき,ものすごくか細く鳴る…)。
しかも,その金具の部分,どこかへ亡くしてしまったとのことで,電池を交換しても,絶縁できず,激音が鳴りっぱなしになるというタチの悪い状態に…
やっぱりこういうのは持ってた方がいいということで,これは廃棄して買い替える,とか言ってたが,どうせ捨てるなら,直してみようってことでやってみた。
フタを開けるとこんな感じ。
赤い矢印部分の穴に,本来ならば細い棒のような部品が入っていて,絶縁する仕組みになっている。この状態でボタン型電池を3個入れると激音が鳴った。電池は消耗してないっぽい。試しに爪楊枝を差し込んでみたら,音は止まる。しかし,爪楊枝だと,すぐに抜けてしまうので,簡単には抜けないような部品を使わなければならない。
家にある材料で何とか賄おうと思い,いろいろ探して見つけたのがレジャー用のプラスティックのコップ。これをハサミで細く切り,穴に差し込んでみたら,音は止まり,しかも,抜けにくい。
いいじゃんか!
ところが問題は,一度引き抜くと,素材が薄すぎて再度差し込むのに一苦労。仕方がないので,さっき試した爪楊枝とビニールテープで補強して下のような感じに…
赤い矢印の部分がプラスチックのコップの切れ端,緑の矢印が補強用の爪楊枝。これで何とか形になった。ブザーに差し込んだ完成形が下の通り。
引っ張りやすいように,ハンバーガーちゃんのストラップをつけてみた。
ま,一応形になったな。
しかし,素材がヘボいので,あまり長持ちはしなさそうだが…
…と,日曜の時点でここまで書いて保存してあったんだが,今日(月曜)になって,なんと無くなったはずの部品が発見され,僕の手作りクラフトは,とりあえず無用の長物になってしまった…
なんだかなぁ。
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