2013年9月8日日曜日

功罪

僕はこのブログのほかに twitter と facebook も時々(←?)利用している。

世の中には,こういうメディアについて一家言ある人が少なくないだろう。

東京都内といえ,計画されているオリンピック会場エリアから 50キロ近く離れたローカルリージョンで細々と教育・研究に従事する身ではあるわけだけれども,一応,名前も立場も顔さえも公にさらされている以上,自分の発言には細心の注意を払わなければならないんだろう。

そういう意味で言えば,メディアの暗黒面にこそ,意識を向けなければならないのかもしれない。

が,個人的には,この手のメディアから受けた恩恵,それによってもたらされたメリットをこそ,実感せざるにはいられないんだよね。

この夏,帰京した際に,中学や高校の同級生,同期生と交流する機会があった。

事実,facebook でつながっている 300 人余りのうち,実に 1/3 が先輩・後輩を含む高校の同窓生だったりするし,この夏の中学のクラス会では,卒業以来 30 年ぶりに会えた同級生もいた。これも facebook がもたらした恩恵。

さらには,小学校 6 年の時以来,実に 33 年ぶりの再会を facebook がもたらしてくれた。

こんなことをありがたく思うのも,歳とったせいかなぁ,と思わないこともないけれども,僕らもそう若くはない。(おそらく)すでに人生の折り返し地点を過ぎていると考えれば,こういう再会は本当に貴重だったりするわけだ。

というわけで,この夏はとりわけ,そのことのありがたさを実感することとなった。

ただ,これらのメディアで恩恵を受けるには完全に受け身では難しい。自分から能動的に情報発信することで,その恩恵をとりわけ豊かに受けることができるんだろう。

そういう意味で,僕はこれからもこれまで通り,発言していくよ。
もちろん,自分の発言には責任を持ったうえでね。

これからも,どんな出会いがあるか,楽しみだしね。


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