たけのことにしんの炊き合わせ
学校の裏山で採れたたけのこを使った一品。旬の味覚。いろいろな調理法がある中でも,大好きなニシンとの炊き合わせ。ホントは身欠きにしんを使うんだけど,一日水にうるかしたり(*)ちょっとめんどくさいので,今回は近所のスーパーで入手できた一夜干しを利用。だしは使わず,ニシンの香りでいただく。調理時間は20分足らず。シンプルに食材の味を楽しめる。シャキシャキのたけのことホロホロのニシンの触感のコントラストもたまらない。
(*) 北海道弁。ここでは,水に浸して戻すというような意味。うるかした状態になることを「うるける」などともいう。
材料:
たけのこ: 下ゆでしたもの 300g くらい(今回は採れたたけのこの半分を利用)
ニシンの一夜干し: 半身を2切れ
醤油: 50cc
みりん: 大さじ2
砂糖: 大さじ2
手順:
1. たけのこは半月切りに,にしんは一口大に切る。
2. 水を沸騰させ,一口大になったにしんを投入し,軽く下ゆでする。油臭さをとることが目的なので,煮すぎないように注意。1分もあれば十分長い。煮すぎると身が崩れてしまう。
3. 鍋に水1カップ,醤油,みりん,砂糖を入れ,煮立てる。
4. 軽く煮立ったら,中火にして,まずたけのこを,その上ににしんを投入。にしんが下になると煮崩れてしまう危険あり。
5. 落しぶたをして,中火のまま 10 分煮たらできあがり。ちょー簡単。
ちなみに,醤油を減らして,味噌で煮るバージョンもあり,どっちかってと,そっちの方が,故郷の味に近い。それはまた今度ね。
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